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ヴォーカルの島津であります。
先週末、昔の仕事仲間と久しぶりにワイワイガヤガヤとやってきた。
気の置けない仲間と会い、楽しさ、心地よさなどを味わったのはもちろんだが、
「あいだがら」
という言葉を強く思い起こしたりもした。
Eメール、ケータイ、ミクシー等、通信技術の進歩が人間社会の連絡手段を飛躍的に拡散させたことは方々で語られているので、別に私なんぞが言う前から誰もが実感しているはず。便利でいいよね。よく出来たシステムだなと思う。
しかしそのシステムは、同じ空間を共有してこそうまれる人間関係を構築する手段には成り得ても、「あいだがら」そのものには成り得ない。
友情、信頼、愛情、あるいは憎悪なども全部含めての「あいだがら」こそが、人を人と規定してるんだと思う。
今回、アポのために連絡を取ったツールはケータイのみ。全員で共有しているのは一緒に働いていたという縁、更にはそこから発展した絆や友情。
機器を用いて瞬時に連絡がつくことと、足を運んで顔を突き合わせることの本質的な違いは、「あいだがら」を作り上げられるか否か、これに尽きるんじゃないかなと最近よく考えている。
だからといって何か特別なことはないんだけどね。(じゃあ長々書くなよ俺)
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